京大iPS論文捏造問題、あまりにも…

f:id:chokosh0120:20180123220517j:plain

先日、京大iPS細胞研究所で論文捏造が発覚しました。

詳細は下記参照

www.cira.kyoto-u.ac.jpn

 

どんなレベルの捏造だったのか

ニュース記事には、見栄えが良くなるような改ざんと書いてあるから

どんなものかと見てみたら…

 

これはひどい

 

再生医療として期待がかかる、有望な研究所だから残念とかの前に

酷すぎて笑ってしまった…。

サボりすぎて卒業できない大学生でもここまではやらんでしょ。

 

期待する結果をそのままグラフにしただけなので、

実験する必要もない。

 

ただの妄想論文

 

研究不正大国ニッポン

どうして度々不正が起きるのか。

それに関しては、この記事が非常に分かりやすかったです。

news.yahoo.co.jp

 

一定期間以内に成果が求められ、不正を働かなければならないほど切迫している状態に

多くの研究者が置かれている状況が分かります。

 

 

記事の中にも書かれていますが、50-89%の投稿論文に関して

再現性を取ることができないというのもアカデミアのいい加減さが伝わってきます。

 

自分自身も学生の頃は、若干無理やりn数を稼いでチャンピオンデータにする

ようなことはしていたのであまり変わらないと思っていますが…

 

サイエンスは裏切らない、真実しか述べない

だとしても、今回の件はお粗末すぎる。

  • 何故、こんなことまでしたのか
  • 誰も捏造に気づかないなんておかしい
  • こんな状態で患者さんに届けるなんてことは軽々しく言えない
  • 再生医療の実現はまだ程遠いと感じる

など、いくらでも失望と絶望な感想が出てきます。

 

私が思う、研究の楽しさは

 

世界初の概念や事実を、見出すこと

 

なので、誰かが見つけたものを追従する研究はあまり好きではありません。

1を100にする研究ではなく、0を1にする研究。

 

今回のiPS細胞の論文は、山中先生が見つけたものを拡張していこうという研究。

つまり1から100研究。

 

1から100研究は、0から1と違ってビジネスチャンスにもなりやすいし

最も、信頼性の高いデータを出さなければならないところのはず。

それなのにこのザマ。

 

何がそうさせたのかは分かりませんが、

研究を誇りに思っている人、研究者になりたいと意気込んでいる若い世代、子供達、

それに再生医療を待ち望んでいる方々、全てを侮辱したような事案だと思います。

 

山中教授を責めて、辞職に追い込んでも仕方ありません。

非正規雇用がほぼ大半を占めるというのも異常な状態です。

 

日本を支えてきた研究。

これが廃れてきて、これからの技術革新は本当に起こるのだろうか。

これからの日本、どうなっていくのか。

 

私も研究者の端くれ。必ずしや、新たな概念をこの世の中に。