年末の大掃除と5S〜掃除の心〜

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本日はちょっと変わった試み。以下、chokoshの文ではありません。

ブログを始めたと言ったら、書きたい!と言ってくれたので、

是非!よろしく!という感じで笑

 

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こんばんは、初めまして。にゃんちゅうと申します。

chokoshさんがお休みを頂いている日は私が書いたりします。

よろしくお願いします。

 

**簡単なプロフィール**

・26歳女性(入社4年目)

・メーカー勤務の会社員

・一人暮らし

・直近1年の趣味は星野源とダイビング。お酒。

**

 

 

さて、今日は整理整頓についてです。

この年末年始で家の掃除をされた方が多いのではないでしょうか。

家は賃貸ですが、私も網戸と窓はピカピカに磨きました。

 

掃除って始めると「えいやっ!」ってできるのに、

日ごろから習慣づけてやるのってなかなか難しいですね。

夜遅くまで飲んで帰宅する日なんて、

洋服をそのへんにぽいっとしてそのまま寝てしまったり・・・。

掃除後の綺麗なお部屋を保つにはどうしたらいいのでしょうか。

 

5Sとは

こんな経験があります。

私は会社で5S担当という、

職場の整理整頓を促す担当をここ2年くらい担当していました。

例えば、仕事に重要なサンプルの保管庫があふれてきたりしたら、整理整頓の旗振り役をして、チーム全員(20人くらい)で持ち主不明サンプルの廃棄や、ルールの再周知などをしていました。

要するに口うるさいお掃除おばさん役です。笑

 

その担当をしていた時に、上司から与えられた課題は

「みんなの整理整頓意識を上げ、年間のルール違反件数を減らしてほしい」

というものでした。

難しい課題でした。人の習慣を変えるようなものですから。

 

ところで、5S担当というこの名前ですが、

 

  • 整理(Seiri)
  • 整頓 (Seiton)
  • 清潔 (Seiketsu)
  • 清掃 (Seisou)

 

この4つの頭文字のSがよく言われる4S運動ですが、うちの会社では、

 

  • しつけ (Sitsuke)

 

のSを加えて5Sと呼んでいました。

(この5Sの解釈は業種や職種などによって微妙に違うと思います。)

 

5S担当を任されて

最初に気づいたことは、

みんな仕事が忙しくなってくると、片付け忘れや、めんどくさがって物をもとの場所に戻さなくなったりすることで、サンプル保管庫などいろんな場所が散らかり始める。物がなくなりやすくなる。

で、5S担当が口うるさく周知すると、一気に綺麗になる。

けれど時間がたって忙しくなってくるとまたサンプル保管庫が溢れて・・・・。

と、この永遠ループでした。

 

誰かに叱られないと、正常な状態を維持できない。

 

この状態は叱り役の人が常にいる必要がありますね。

街のお巡りさんがスピード違反の取り締まりなどを日ごろから行う理由は、

街のモラルや治安・風土の維持のためでもあるのでしょう。

 

確かに、現実的に考えると、口うるさいお掃除おばさんを常にチームに一人配置する。

などすれば、整理整頓の風土はグラフを小さく上下しながらも維持されるでしょう。

 

しかし、これでは上司から与えられた

「みんなの整理整頓意識を上げ、年間のルール違反件数を減らしてほしい」

という課題の解決にはなりません。

 

口うるさく言われて片づけるではなく、

もっと自分から能動的に片づけるような風土を作れないものか。

整理整頓とは、「しつけ」でしかないものなのだろうか・・・・。

 

頭をひねって、職場の5S意識を高めるにはどうしたらいいか、

考えてみることにしました。

 

5S意識を高めるために私が実践したこととその結果

 

  • 赤札制度を導入してみる

サンプル保管庫の出入り口に、赤札(「警告」このサンプルはルール違反です。●日までに片付けないと廃棄されます。)という駐車違反のような札を用意し、5S担当だけでなく、気づいた人が札を貼るというものです。狙いとしては、担当だけでなく、全員が相互注意(●●さん!ここ間違ってるよ!と相互で注意しあうこと)するという仕組みをわかりやすく導入したかったことと、そしてルールに対しての意識(誰にも見られてないからルール違反しちゃえというような意識)を改善することが目的でいた。

  

 導入した結果、これはうまくいきませんでした。

簡単に言うと、他人の違反にいちいち注意するほど皆は他人の行動に関心がないこと(一部の人は協力的でしたが、多くの人が自分のことで一杯で関心がないようでした)

それと、赤札が怖すぎるというようなことが原因で、うまく機能しませんでした。

 

結果としてはうまくいかなかったのですが、組織に新しい仕組みを導入したとき、人々がどんな反応を示すのか観察するのは非常に面白かったです。心理学を勉強しておくべきでした。

 

  • なぜ5Sをやるのか、1から考えてみる

例えば、サンプル保管のルールを破ったところで何が問題になるのでしょうか。「急いでいるし、片づける時間もないし、本来の置き場ではないけどちょっとここに置かせて~」と行動したことで、すぐに発生する問題はありません。

 

では、5S(整理・整頓・清潔・清掃・しつけ)ってなんの意味があるのでしょう。いろいろ調べて定義づけた結果、以下が私の解釈です。

 

  • 整理・・・必要なものと不要なものをきちんと分別し、溢れることなく一定の状態を保つことができる。
  • 整頓・・・物があるべき場所にあり、いつでもだれでもすぐに使うことができる。
  • 清潔・・・職場を衛生的に保ち、みんなが気持ちよく過ごすことができる。
  • 清掃・・・身の回りのものを定期的に掃除する習慣がある。
  • しつけ・・・自分だけでなく身の回りに対しても、整理整頓を心掛けられる。

 

想像してみてください。

この5Sが保たれていることで発生する良い事ってなんでしょう。

 

1つは、仕事が効率的にできるようになる。です。

 

要るものと要らないものが分別できて、片付けられていて、ものがすぐに取り出せる・・・。「ねえ、これどこやったー?」とか「あれ~?ここに入れたはずなのにない・・・」とか、物を探す時間がなくなります。

 

余談ですが、

実際にデスク上の書類が山積みになっている、お片付けが苦手なAさんとBさんが、とある重要書類のチェックや捺印作業のやりとりをデスク上で手渡しをしているうちに、その書類が紛失してしまったことがあります。後日AさんとBさんは「重要書類の紛失について」というタイトルで、職場全員(70人)の前で報告していました。Aさん、Bさんが各自のデスクをいくら探してもその書類は出てこず、何かの書類に紛れて捨ててしまった可能性が高いとのことでした。

やはり整理整頓は大切なことだと再認識する出来事でした。

 

職場の5Sが保たれることで発生する良いことは他にもあります。

 

心の乱れ=部屋の乱れ、とあの綺麗好きな坂上忍さんも仰っているように、整理整頓することで自分の頭も整理されているのです。恋人と別れて手紙や写真を捨てるといったあの行動はそういうことなのです。

 

整理とは、「必要なものと不要なものをきちんと分別する」と定義したように、仕事で大切な「優先順位をつける」「白黒どちらか選ぶ」ということをしていることになります。

 

デスクの上が書類で山積みになっているAさんの仕事ぶりを普段から見ていると、大事な仕事とそうでない仕事の分別をつけるのが苦手で、どれも全部頑張ろうとしていっぱいいっぱいになる・・・というような様子も見受けられました。どうやら、白黒つけるのが苦手で、とりあえず保管してしまう癖があるようです。Aさんのちょっと不安を感じやすいという性格も要因のひとつかもしれません。優柔不断なのですね。

(こんなに書きましたが私も人のこと言えません。Aさん、例に出してごめんなさい。)

 

また、TOYOTAの「5S活動で業績アップ!」というとても意識の高い風土があるように、従業員の5S意識を高めることで、経営の管理レベルを上げることにも繋がっているのです。どういうことかというと、従業員全員が、仕事をこなす上での時間や効率への意識をある一定の高い水準にもっていくことで、業績が上がるというのです。(以下引用参照)

 

www.kaizen-base.com

  

たかが片付けでしょ?と思いきや、

儲かることにつながるなんてちょっと得だと思いませんか。

 

あと、風水占い師のDrコパも「部屋がきれいだと運気もあがる!」と言っていました笑

 

そんな風に、片づけると良いコトあるんだよね~

(仕事も効率的になるし、頭もすっきりするし、儲かるし、運気も上がる?!笑)

 

と楽しみながら片づける習慣が身につくと素敵ですね。

 

以上、年末の大掃除と5S。掃除の心についてでした。